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マダガスカル採集紀行(2)


左の写真をクリックすると大きくなります。 右の文中のクリックにより別の写真が出ます

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6. Alluaudia procera (Didiereaceae) : at Ifaty (122KB)

マダガスカル中央高地では、無計画な伐採による焼畑で、自然の植生は意外に残されていない。その後に外来種のウチワサボテンや、プランテーションから逃げ出したシザル麻(龍舌蘭)が侵入している。本来の植生を取り戻すため、これらの外来種を除去し、自然林を構成する稀少で有用な樹木である本種とザーバオバブを現地の人と協力して植林する計画を実施している日本人のボランチアグループの サザンクロス ジャパン協会がある。

そのグループの橋詰二三夫氏との写真(141 KB)
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7.Alluaudia procera and Baobab at Ifaty (82KB)

Allaudiaに近づいて、葉のつき方(61 KB)を示します。

右にある木は「星の王子様」で有名なバオバブ Adansonia fony です。
バオバブはキワタ科(Bombacaceae)に属し、約10種からなるAdansonia属の植物で、その殆ど(8種)がマダガスカルに分布しています。この写真の種の和名はフニー・バオバブが提案されています。(近藤典生編著 バオバブ ゴンドワナからのメッセージ(進化生研ライブラリー2)信山社より)
別の場所で撮影したザー・バオバブ(59 KB) Adansonia zaもあります。
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8. Fruit of Baobab (Adansonia fony)at Ifaty ( 57KB)

木に実がなっている写真(40 KB)もあります。
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9. Rice Field at Fianarantsuo (115 KB)

マダガスカルは稲作が主流です。日本と同じように田圃が沢山あります。中には、棚田(66 KB)もあり、また、(いわゆる)白鷺がいる(94 KB)のも日本そっくりです。
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10. Collection at Isalo (79KB)

こんな乾いたところにはあまり植物はありません。ここでは主に、動物グループがサソリ(29 KB)を採りました。

Camera:Canon EOS Kiss, Lens: EF 28-80mm or EF 75-300mm, Film: Fujicolor super 400, processed with Codak Photo CD, or EPSON scanner GT5500 (from 12.5 x 9 cm print), taken by Kazuo Yamasaki, unless otherwise stated.




リンク

「マダガスカル研究懇談会」(京都大学の中に事務局があります。)
マダガスカル関係のリンク
そのリンクの作者マダガスカル留学生(北海道大学) タンテリさんの頁です。


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